2012年03月14日

季節感あふれるひととき

お茶席の「掛け軸」

先日のお茶のお稽古では
弥生月にふさわしい掛軸が・・・


季節感あふれるひととき


野火焼けども尽きず
春風吹いて又生ず


【訳】

焼きつくすことの出来ない人間百八の煩悩の草。
人の世に、はこびり茂り、それは焼いても尚芽生えて尽きることを知らない。
心すませば吹く春風に大自然は色づき、萌え始めて、嵐峡の美は、浮世の煩悩と風光自然の摂理の間を、年々歳々往来するかのような生滅不断の景観を現出する。


そしてこのお菓子!

季節感あふれるひととき


鳥です^^
食べるのがもったいないくらいでした。


季節感を感じる心地よいひとときでした。
先生に感謝!


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Posted by りっきーママ at 18:45│Comments(0)茶道の花と掛け軸
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